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フランス首相が辞任へ 議会の信任投票否決で政治危機深刻化

フランス首相が辞任へ 議会の信任投票否決で政治危機深刻化

(VOVWORLD) - フランス国民議会(下院)は8日、バイル内閣に対する信任投票を行い、反対364票、賛成194票で否決しました。バイル首相は9日にマクロン大統領へ辞表を提出する見通しです。

2025年9月8日、フランスのフランソワ・バイル首相、パリの国民議会で開かれた臨時会合で、予算をめぐる信任投票前の討論で発言(写真:REUTERS/Benoit Tessier)

バイル氏はわずか9カ月前に首相に就任しましたが、膨張する国家債務の抑制策をめぐって政党間の対立が激化し、政権運営が難航していました。

マクロン大統領は2年足らずで5人目となる首相を選ばざるを得なくなり、大統領府は数日以内に新首相を任命すると発表しました。ただし、中道の少数与党や保守派から人選すれば、安定した連立を築けなかった従来の路線を踏襲することになります。

いずれのシナリオでも次期政権が議会で過半数を確保するのは困難とみられます。最終的に総選挙の実施が唯一の危機脱出策となる可能性もありますが、マクロン大統領はこれまで、極右政党・国民連合(RN)や急進左派「不服従のフランス(LFI)」からの解散要求には応じない姿勢を示しています。(ロイター)

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